
「宝塚の古道」伊丹台地の史話と昔ばなし・第3集
著者 阪上太三
発行日 2002年7月15日
定価 1524円+税
A4変形判 オールカラー 並製本 44頁
当社発行タウン誌「ウィズたからづか」に1997年から連載され、幅広い読者に支持されている阪上太三氏の郷土史。
この「伊丹台地の史話と昔ばなし・第3集」は、2001年月から2002年7月まで掲載された「宝塚の古道シリーズ」の完結編として刊行された。
収められているのは有馬道(神崎~有馬)、西宮道(甲山~小浜)、丹波道(緑ヶ丘~西谷)の3章と、宝塚を詠んだ漢詩、本書の理解をより深めるための古地誌からの伊丹台地近辺抜粋文献の全5章。順に読み進めていくと、はるか昔に人々が過ごした「時」の息吹が感じられ、また郷土を愛する阪上氏の心も伝わってくる。