飛火野の神秘的な夜明け。
「悠久の原風景」の表紙は黒地に鹿のシルエットが美しく浮かび上がる。期待感を高めて表紙を開くと、四季に彩られた奈良の風景が広がる。山々に囲まれた自然、そしていにしえの都、藤原京、平城京をしのばせる歴史、それらは井ノ上さんのメッセージとして見るものに語りかける。
井ノ上さんは退職後、中学時代から好きだった写真でふる里奈良を撮ってみたい、と17年前から本格的に写真を始め、15年を区切りに写真集作ろうと決めた。
写真キャプションの英訳に加え、巻末には几帳面な井ノ上さんらしくフィルムやレンズの種類を記録した撮影データが正確に掲載され写真仲間には好評。この写真集は従来に比べより写真品質に近い画質が再現される新技術、高精細印刷(スブリマ)により、細かい線やディテールが美しく仕上がっている。

日時:毎月第一土曜日 AM10:00~PM4:00
