絵模様のパッチワーク＆ホワイトシャレー
発行日 2008年10月5日
著 者 森山 百合子
発行者 平井 由孝
発 行 三帆舎
TEL072-755-5227 FAX072-755-5197
宝塚市雲雀丘1-2-11雲雀丘駅前ビル2F(有)ぶんぶん内
印刷・製本 あさひ高速印刷株式会社
並製本 100ページ 定価1,890円（本体1,800円＋税）
季節の花やハーブに囲まれた工房「ホワイトシャレー」の中で撮影されたパッチワークの作品約30点が収められた美しい作品集を作家、森山百合子さんが制作、三帆舎から出版した。田舎暮らしにあこがれていたという森山さんは池田市細河の自然にひかれ、2002年にパッチワークの工房「ホワイトシャレー」を開いた。作品集にはパッチワークの作品とともにホワイトシャレーに咲くハーブやガゼボ、コテージなどの写真などもあり、目を楽しませてくれる。絵模様のパッチワークは繊維メーカーのデザイナーだった森山さんが忙しい子育ての合間に、誰でもが簡単にできる手法として編み出したオリジナルのパッチワーク。本の中には絵画のようなタペストリーの作品の他、ミニ額絵やトートバックなど小物の作品のパーツ型紙と作り方もわかりやすく解説されている。また、作品に添えられた小文には作品に対する思いや、細河地区への愛着が語られ、そのメッセージから森山さんの人柄までもが伝わってくるようである。
「この作品集はパッチワークの作品を鑑賞するだけの作品集にはしたくなかったので、写真撮影は友人や生徒さんにも手伝ってもらい、私は初めてレイアウトや文章づくりに挑戦しました。私が愛する細河やホワイトシャレーの雰囲気も味わってもらえる作品集に仕上がったのでは、と満足しています」と森山さんがいうように「絵模様のパッチワーク＆ホワイトシャレー」は手作りの温かさと田舎暮らしの豊かさを伝えている。この作品集の申し込みは上記、ぶんぶん編集室まで（送料別途）。
