東京皐城会 30周年記念誌 大阪学芸大学附属池田中学校東京同窓会 大阪教育大学付属池田中学校東京同窓会
2011年11月20日発行
発 行 人 東京皐城会会長
編 集 東京皐城会事務局
編集・印刷 あさひ高速印刷㈱
A4版 カラー 32ページ
昭和22年の創立以来、輝かしい人材を輩出している、大阪教育大学付属池田中学校。春にはサツキが美しい池田の城山にちなんで、その卒業生で構成する同窓会名を「皐城会」と名付けられた。その後、首都圏在住の卒業生も年々増加し、東京にも皐城会の支部をつくって同窓生達の親睦を深めようという機運が高まり、昭和57年に東京皐城会が発足。この度、創立30周年をむかえ、第30周年記念総会を開き、会場で30周年記念誌が配られた。
記念誌の表紙を飾る写真は、卒業生が毎日いろいろな思いを胸に通った、校門から校舎へと向かう「けやき坂」という新緑あふれる並木道。皐城会会長や学校長の挨拶文、歴代会長等の寄稿文などの他、裏表紙には校歌が刻まれ、懐かしのキャンパスのカラー写真が４ページ走馬灯のようにレイアウトされ、当時の記憶が蘇ってくる美しい記念誌に仕上げられた。そして、その内容はデータ化され、公式サイト「東京皐城会のオープンページ」でも閲覧できるようになっている。
「多くの方々から心温まるメッセージを頂戴いたしました。皐城会は素晴らしい方々の集まりで、私たちは大変めぐまれているということを実感しました」。記念誌編集に尽力した事務局メンバーは、資料収集や原稿依頼など慣れない作業に苦労はしたが、附属池田で出会った仲間たちとの絆や恩師への感謝を改めて感じることができたという。記念誌や社史の編纂は、冊子の仕様や編集方法、レイアウト、制作期間、費用など一般にはわからないことも多いが、数々の編集を手がけ実績のあるあさひ高速印刷の専門スタッフの助言をもとに、記念誌作りを進めることができた。東京皐城会は30周年を節目に、また次の一歩を踏み出している。
